新年の祝宴を華やかに彩るおせち料理「参の重」｜海鮮茶屋せんざん

朝獲れの鮮魚や産地から厳選した食材に格別のこだわりを持つ、「海鮮茶屋せんざん」のおせち料理をお重ごとに紹介させていただきます。

『参の重』にはメインになる縁起がいい食材のほか、お祝いにふさわしい高級食材を贅沢に盛りこみました。

見た目も印象的な大きなたらば蟹をはじめ、お子さまにも人気のお肉のお料理も隙間なく詰め込んでいます。

特に自信を持ってお届けするお料理を中心にご紹介しますが、その背後に込められた意味も併せてお伝えいたします。

大切な方と過ごす新年の始まりが至福の時となりますよう、素材と真剣に向かい合い味わいを最大限に引きだして、1品1品心を込めて調理しております。

普段ご家庭では味わえないお正月ならではのおせち料理を、ぜひみなさまでご賞味ください。

地域の皆様においしさと心の豊かさをお届け「海鮮茶屋せんざん」

「せんざん」は昭和53年に、横浜市港南台の小さなお店から始まりました。

現在では懐石料理やかに料理などをご賞味いただける和食のお店「海鮮茶屋せんざん」を、神奈川県の横浜市や相模原市を中心に展開しております。

当店の自慢はせんざんのためだけに栽培された契約農家のお米、スタッフ自ら漁港で目利きして買い付けた鮮度の高い魚など、高品質な食材を使っていることです。

また仲買人が保有する特別な権利「買参権」を所有しており、大卸から独占的に品質の良い魚介が仕入れられます。

縁起を重んじた家族の幸せを祈願するお料理を詰めた「参の重」

三段目の「参の重」は、家族や親族がよい1年を迎えられるよう祈願する意味が込められています。

本来は縁起を重んじた海の幸が中心となりますが、最近人気が高いお肉料理も豪華に取り揃えました。

中でも特に注目していただきたいのが「牛タンしぐれ煮」、せんざんグループ「牛たん料理大黒や」のノウハウを生かし高品質の牛タンを丁寧に調理いたしました。

重箱は「福が重なる」縁起の良い意味が込められており、確かな技術と熟練の職人技でご満足いただける多福をお届けいたします。

解凍不要、そのままお召し上がりいただけます

当店では切り継ぎ模様に小花を散りばめた、友禅和紙張りの華やかな重箱をご用意いたしました。

日本伝統の黒塗りのお重とはひと味違う、豪華な雰囲気が演出できます。

和紙張りの重箱を使うお店は少ないですが、当店のおせち料理をご愛好いただいているお客様は友禅和紙張りの重箱を楽しみにしてくださる方が多く、毎年絵柄を変えて感動をお届けしています。

おせち料理は冷蔵でお届けいたしますので、お手元に届きましたら解凍する手間なく、そのまま食卓に出してお召し上がりいただけます。

衛生面や品質保持のためお重ごとにフィルムで包んでおりますので、冷蔵庫に入れる際には1段ごとに収納していただけます。

たらば蟹

蟹のハサミがVサインに見えることから、受験や試験で勝利をもたらす言われています。

また蟹は卵を抱いて育てることから、子宝に恵まれる縁起物とされています。

脱皮前の身がパンパンに詰まった蟹を厳選して、本たらば蟹をたっぷり140g入れさせていただきました。

全て調理人が手作業でカットして、食べやすく処理しています。

肉厚のたらば蟹は食べ応え抜群、新鮮な味にご満足いただけます。

牛タンしぐれ煮

牛タンならではの程よい食感を残し、生姜を効かせて甘辛すぎず程よい味わいに仕上げています。

牛タンは近代のおせち料理で人気が高い食材で、SNSでも「タンのしいことがギュウギュウな1年になりますように」と話題になるほどです。

牛タンの旨みとコクが満喫できる極上の逸品、牛タン好きの方にはもちろん、酒のお供にも最適です。

鰊(にしん)の黄味酢掛け

にしんは「鰊」と書きますが、祝い料理では「二親」の字をあて両親を表します。

多くの子供が産まれるように願った縁起物の魚で、 鰊の子供の数の子も、おせち料理に欠かせない子孫繁栄の縁起物です。

鰊は春になると北海道沿岸に近づくため「春告げ魚」とも呼ばれ、脂分が多く味が良い魚として親しまれています。

今年は脂の乗った鰊を厳選し、酢締めにして上品な甘みの黄身酢をあしらいました。

身の引き締まった酢締めと黄味酢が織りなす、絶妙な味わいをご堪能いただけます。

豚角煮

脂身の少ない肉厚の豚バラをじっくり煮込み、余分な脂分を除いてひと口大にカットし、じっくりと時間をかけ柔らかく仕上げました。

レンジで少し温めれば、さらにとろとろ食感の角煮をお楽しみいただけます。

電子レンジで加熱できる耐熱容器に入っているので、器を移す手間もありません。

とろける食感の豚の角煮は大好評、職人が追求し続けた究極の味をご賞味ください。

湯葉玉含め煮

「ゆばを食するところに病気なし」と古くから伝えられおり、健康長寿を願って食べられる縁起物です。

厳選した国産大豆で作った香りと舌触りが良い湯葉を、丁寧に巻き込み手毬のように仕上げました。

上品な薄味でさっと炊き上げており、ひと口噛めばやさしいお出汁の風味と心地よい食感にご満足いただけます。

五郎島金時の渋川栗きんとん

きんとんは中国のまんじゅう「餛飩(こんとん・こんどん)」に由来しており、のちに「金団」と書かれるようになりました。

黄金に輝く見た目は小判や金塊を連想させ、金運上昇を願う縁起物とされています。

また栗を臼でついて皮をむく作業を「搗つ(かつ)」ということから、栗は「勝ち栗」と呼ばれ、勝負運の縁起物とされています。

当店の渋川栗きんとんは、石川県金沢市の砂丘で育った五郎島金時を使用しており、日本一の糖質の高いさつまいもを貯蔵することでさらに甘みを凝縮しています。

天盛りに栗の渋皮煮をあしらい、高級な栗きんとんに仕上げました。

甘い物好きの方にはたまらない逸品、まろやかでコク深い甘味をお楽しみください。

その他のお料理をご紹介します

【くらげ入り紅白なます】

紅白なますは、ご祝儀袋の紅白の水引きをイメージさせる縁起のいい料理です。

大根と人参を混ぜることで華やかさを増し、家の土台がしっかりと根を張って家族が栄えるという意味も込められています。

大根と人参のシャキシャキ感の中にくらげのコリコリした歯ごたえが加わり、さっぱりとした甘酢味とともに新感覚の食感がお楽しみいただけます。

【くるみ飴炊き】

くるみは殻が固いことに由来して「福をくるむ」「家庭を守る」といった意味が込められおり、「商売繁盛」や「無病息災」を願う縁起物です。

くるみを甘い飴でコーティングし、パリっとした飴とくるみの風味が楽しめる甘いお菓子に仕上げました。

【ポークパストラミ】

ポークパストラミは伝統的なおせち料理ではありませんが、近年では新しい年の祝いのお料理として人気があります。

古来のおせち料理に変化を加え、異なる食文化が楽しめるようにしました。

豚肉をスパイスで味付けして燻製にしており、スパイシーな味わいとスモーキーな香りがクセになります。

まとめ

「海鮮茶屋せんざんのおせち料理・参の重」についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

参の重には縁起がよくいにしえより親しまれている海の幸を中心に、近代のおせち料理で人気が高まっているお肉料理を詰めさせていただきました。

手間を惜しまず熟練職人が丁寧に調理したお料理にはハズレがなく、どれを口にしていただいてもご満足いただけると自負しております。

縁起の良いお料理を詰め込んだ当店自慢のおせち料理が、ご家族みなさまの新しい年を幸運に導くきっかけとなれば幸いに思います。